【S7最高2010】フライペリグロス【S8最高1934】
はじめまして、みれーと申します。
S7とS8、2シーズンに渡って同じ構築を使い続けたので、最後に仲間達との思い出として記事を書かせて頂く事にしました。
使用した構築はこちらになります。
前期にて、2010を達成出来た時点で記事を書いておけば良かったのかもしれませんね。
今期は凄まじいスランプで、1934止まりで終了と悲しい結果に。
私のプレイングが悲惨だったのもありますが、辛い相手が前期よりも多く感じたのでやはり環境と言うものは動いているのだなと実感したS8でした。
・構築完成までの経緯
相棒のと、使いたかったまで確定。
テテフが重いと感じたので、ここに超Zを添えました。
後はミミッキュギャラドス等に強い、キノガッサジャローダテッカグヤに強い草食まで決まりました。
ここで、ギルガルドが重かった為にを採用した事で状況が一変。
4/6が3世代ポケだったので、どうせならば統一にしたくなり、をに、をに無理矢理変更。
はメガの方が強そうに感じた為、持ち物をメガストーンに変更しに。
とが同時に選出出来なくなった事と、2メガ構成が好みでは無かった為にを同じ特殊高速ATであり霊無効なに変更しました。
…中々にクレイジーですが、大体これであってます。
とある方と構築がそっくりである事が後々判明したのですが、ただの偶然です。
自分でも偶然な訳ないだろと突っ込むレベルですけれどね…。
・個体解説
フライゴン♀(NN:スピールア)@拘りスカーフ
特性:浮遊
性格:陽気
実数値:155-152(252)-100-×-101(4)-167(252)
割とテンプレ気味な構成の相棒。
コケコ、ゲンガー、ルカリオ、リザードン、ウルガモスを上から倒す事が主な仕事です。特にリザYに対して後投げする事が非常に多く、更に自覚の塊なのかニトチャリザとの同速勝負で負ける事は数回しかありませんでした。
逆鱗は要らないんじゃないかと思う反面、あって良かった場面も多々あったので切るのは中々に難しいと思います。
メタグロス(NN:エディウス)@メガストーン
特性:クリアボディ→硬い爪
性格:陽気
実数値:167(92)-183(140)-173(20)-×-131(4)-178(252)
技構成:バレットパンチ アイアンヘッド 冷凍パンチ 雷パンチ
速くて堅くて火力あって追加効果も狙っていける、とんでもないメガ枠。
調整はこれまたテンプレだと思います、実際凄く優秀なラインでお気に入りです。
バレパンはフライゴンの蜻蛉でゲッコウガを削ってからの氷ゲッコにバレパンで〆とか色々と便利な場面が多く、一度入れると外せなくなりますね。
テッカグヤが本当に重かったので雷パンチを採用。地震が欲しい事もありましたが、こちらの構成で正解だったと思います。
ラグラージ♂(NN:イクサ)@突撃チョッキ
特性:激流
性格:控えめ
実数値:207(252)-×-111(4)-145(212)-114(28)-82(12)
技構成:熱湯 大地の力 冷凍ビーム ミラーコート
とにかく堅くて読まれない、特殊チョッキラグラージ。
ゲンガーロトムの鬼火が嫌だったので特殊型になりました。HSメガゲンガーは大地で倒しきれないのですけどね…。
耐久は申し分無く、様々なZ技を強引に耐えてミラコで倒してくれました。挙げ句の果てにはメガバナのギガドレまで無理矢理耐えさせてたり。
S7では対ガルドでも大活躍だったのですが、S8では残飯持ちが増えて少し限界を感じたりもしました。
特性:雨降らし
性格:図太い
実数値:167(252)-63-167(252)-115-90-86(4)
技構成:熱湯 暴風 叩き落とす 羽休め
色々と無茶をさせまくったゴツメ枠。
噛み砕くの無いメガギャラならば安定しますし、雷パンの無いバシャも楽々倒せます。逆に言えば出落ちのようなパターンも度々あったので、慎重に使わねばとよくわかりました。
叩き落とすはクレセのゴツメやポリ2の輝石を叩いて後ろのグロスで強引に倒す為に採用。本当に無茶苦茶させてたと思います。
雨を降らせる事でグロスへの炎が弱まるのは良いですね。代わりにレヒレの水技が怖くなったりとマイナスな場面もありましたが…。
ゴツメペリッパーは初めて使ったのですがとても強く、ペリラグのペリとしてももっと使われて良いんじゃないかと思いました。
オオスバメ♀(NN:シルリア)@拘り眼鏡
特性:肝っ玉
性格:臆病
実数値:135-94-80-127(252)-71(4)-194(252)
技構成:爆音波 暴風 熱風 蜻蛉返り
ひたすら爆音波する子。
有利対面で爆音波連打するだけで相手が崩壊する事もあったくらいで、眼鏡爆音波の火力は病みつきになります。
暴風は殆ど使わず、PT単位で重くなっていたジャローダの対策としてもエアスラッシュの方がマシだったかなと。
襷がむせっかだったらなぁと思う場面もそこそこあったのですが、やはりアーゴヨンやゲッコウガが一撃で吹っ飛ぶ火力は素晴らしかったので私はこれで満足しています。
蜻蛉返りでミミッキュの皮が剥がせる事が強く、ノーマルなのでシャドクロを打ちにくくグロスが投げやすくなるのも良かったです。
キノガッサ♀(NN:ファンガ)@拘り鉢巻
特性:テクニシャン
性格:陽気
実数値:135-182(252)-100-×-81(4)-134(252)
技構成:マッハパンチ 馬鹿力 種マシンガン 岩石封じ
私のPTで一番ヤバい奴だと思います。
とりあえず鉢巻と言うのは全く読まれず、いつも対面でも受け出しでも飛んで来るナットレイを馬鹿力で吹き飛ばしていました。
他にも種マシンガンでクレセを倒したり、ギルガルドすら削り切ったりと本当にえげつない地雷で私のPTにおけるエースと言って間違いないです。
その分使い方は非常にピーキーで、Cが上がってなければ耐えるからとポリ2の冷ビに投げたり、テテフ対面で躊躇い無く馬鹿力を選んだりと無茶苦茶な運用が必要な面白い子でした。
・選出
ここに、ナットが居てコケコが居なければフライゴンをキノガッサに変えたりと言った感じで相手によって臨機応変に選出します。
受けループにはラグラージ+オオスバメ+キノガッサと言う選出が多く、先発に多いゲンガー対策にラグラージから投げてなんとかしていました。
・苦手なポケモン
ゲッコウガ:襷ならばフライゴンの蜻蛉→メタグロスのバレパンでなんとかなるのですが水Zだとオオスバメやキノガッサ上から倒し切る必要が出てくるのでその判別が非常に難しいです。
ギルガルド:霊Zならばラグラージやオオスバメでなんとかなるのですが、S8に多かった残飯ガルドは本当に重かったです。もっとちゃんとした対策を立てるべきでした。
ポリゴン2:割とどうにもなりません。少し削れていたらガッサで吹き飛ばしたり、ペリッパーを犠牲に叩いてからグロスで怯み倒したり、受け出し時から爆音波を当てて6割の乱数に懸けてたりしていました。
クレセリア:種マシンガンで受け出しを許さないか、叩いてからアイへ連打しかありませんでした。グロスは電磁波クレセで完璧に詰みます。
・終わりに
Z技も入れず襷も入れず、紙耐久を受け出しに使う等結構な事をしていましたが、個人的には楽しく思い入れのあるPTでした。
今期のレートとしては残念な結果に終わりましたが、一応前期で2000に乗せられたのもあって実力次第ではまだまだ勝てる構築だと思います。
これにて解散とする予定ですから、来期からは新たなメンバーで再び2000台に登れるよう頑張りたい所ですね。
改めて、S8お疲れ様でした。
そして、ここまで読んで頂きありがとうございます。